みなさんはじめまして!鍼灸整骨院に6年間勤務後独立したツボ男です
せっかく鍼灸師や柔道整復師になったからにはいつかは開業したいと思うのが本望
今から開業は厳しいとかいろんな声があると思いますが開業した立場から言うと個人的には絶対に自分でやった方が良いと思っています
ですが色々な立場の先生がたくさんいらっしゃるとは思います
・数か月後に開院予定という先生もいれば
・開業を考えているが何年先かもわからない・・・
・将来的に開業するかどうかすらわからない・・・
・今は勤めているだけでいっぱいいっぱい・・・
などまったく開業のめどが立っていないような先生もいらっしゃると思います
今回はどのような立場の方でもすべての方にやってほしい今すぐやるべき超簡単なたった一つのアドバイスをさせていただきます!
鍼灸整骨院の先生が今すぐやるべきこと
ズバリそれはレシートを取っておくことです!
どういうこと?
何だそんなことか。それならやっているよという先生方はもうここからは読む必要はありません
何それ?どういうこと?という先生はもう少しだけお付き合いください
改めてお伝えします今すぐやるべきことはレシート(領収書)を残しておくことです
理由は開業費
レシートを取っておいてほしい理由としては今後開業した際の節税対策になるからです
大まかに説明すると開業のために使用したお金は開業費という経費として落とすことができます
この開業費、基本的に開業する前であれば期間などは特に決まっていません
(期間は常識的な範囲内とされています)例えば5~6年前のものでも開業のために必要な理由などがしっかりと残っていれば開業費に含むことができます
とりあえず開業につながるものであればレシートを取っておきましょう
開業費に使えるようなもの
基本的に開業に関係のあることであればOKなのですが一般的には
ウェブサイト、調査費、書籍・業界紙代、チラシ代、名刺代、打合せ代などが開業費になると言われています
鍼灸師・柔整師の先生の場合で言えば
・身体に関する本を購入した(将来の開業の為に役立つ)
・先輩や同僚との飲み会などの飲食費(飲み会の時に開業の相談をした)
・開業のために行ったセミナー代や交通費
などが挙げられます
このような開業に少しでも関係のありそうなレシートはとりあえず取っておきましょう!
(とりあえず取っておけば後から何とでもなりますが捨ててしまうとどうしようもありません)
こんなんなんぼあっても良いですからねー
普段何気なく過ごしているとこんな時のレシート・領収書は取っておかないと思います
がこれからは何となくの飲み会の際も開業の相談をするなど経費としてちゃんと使えるように意識しておくと将来的に役立ちますよ!
取っておいたレシートの裏にどのような理由で開業に必要なものかを書いておくと忘れずに済むのでおススメです
開業費に含まれないもの
ここで注意が必要なのが開業費には10万円以上のものは入れてはいけないということです(例えば開業のために必要な機械など)
これは少し難しいですが10万円以上のものは減価償却費という勘定科目になるためです
正直機械を買うほど開業が迫ってる際は税金の勉強もすると思うのであまり気にしなくても良いです
まとめ
この記事を読んで開業費の話を知らなかった先生はとりあえずこれからはレシートを取っておきましょう!
私が開業をしようとしたのは実際に開業する半年前程でした
そこから勉強して開業費の話を聞きましたが
過去を振り返ると開業に関係のある本やセミナーなどがたくさんあったのですがレシートはすべて捨てていました・・・
ああもったいない・・・
とりあえずレシートさえあれば後から開業費に入れることもできるし入れないこともできるので
これは開業のために使えるか?と迷ったものはとにかくレシートを取っておくようにしましょう
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