メチャメチャかかってくるやん!?私が行なっている開業時の営業電話への対処法

開業・集客

開業当時、私は患者さんが全くいなかったため自分の電話が鳴るのをとても楽しみにしていました


そうすると開業した時から意外と電話が鳴ったりするんです!

テンションMAXで電話を受けるとほとんど、いや100%営業の電話でした

開業あるあるかと思うのですが、この営業の電話めちゃくちゃかかってきます!

ツボ男
ツボ男

人からの誘いを断るのが苦手な私はそこで受けた営業の電話で失敗しています、、、


もちろん先生にとってプラスの営業ばかりであれば良いのですが正直中には悪質な業者のものもあります

 

今回は断るのが苦手な私のような先生に失敗談も踏まえて実際に行なっている営業電話への対処法をお伝えしたいと思います

基本的な対処法


最近は営業の電話も個人の携帯電話(080とか090から始まる番号)からかかってくることが多いので電話にはとりあえず出るようにしています


そして私が行なっている営業電話への基本的な対処法はこれです

内容を文章で郵送していただくようにお願いする

まずは電話に出た際に内容を文章で郵送してほしいと伝えるようにしています


お願いするときは
・文章で見ないと頭に入ってこないから
・電話をしている時間、会う時間がないから
・じっくりと検討させてもらいたいから

など理由づけはなんでも構いません

 

以前このような鍼灸整骨院への営業をしていた方とお知り合いになったのですが
営業の鉄則はとにかくまず会うアポイントメントをとることだそうです

会ってしまえば契約が取れるまでその場に居続けたり出来るからとおっしゃってました
ですので出来るだけ対面以外で相手の話を聞けるようにと思い文章での郵送をお願いしています

極秘の情報もあるからそれはできないと言われたら?

相手からしたらとにかく対面の時間を作りたいのです

郵送のお願いをするとほとんどの場合が社外秘の情報もあるので直接対面しないとお伝え出来ないと言われます

「社外秘やったら対面でも伝えたらいけないんじゃないかな?」と思ったりもするのですがその場合は正直に

ツボ男
ツボ男

個人でやっているもので申し訳ないですが対面できる時間は作れないです・・・

と伝えています

ですがあなたにとって興味のある話だったらもったいないのでここで改めて文章での郵送であれば検討させてもらうという旨を伝えるようにしています。

その後

営業
営業

わかりました!文章で送らせていただきます

という営業の方は融通が利くのでやはり文章でもいい案件であることが多いです

逆に

営業
営業

郵送はできないんですよー

という方は融通が利かず実際にあって話を聞いても内容がなにこれ?というような方が多いです

今後もし契約してタッグを組むことになっても融通が利く相手の方が良いですよね

その融通が利くかどうかを初めての電話の時点で判断しているというわけです

営業の電話はどこからかかってくるの!?

開業してすぐにかかってきます

私も話に聞いていて実際にかかってきた時は驚いたのですが開業後営業の電話は思っている以上にたくさんかかってきます。1日1件はかかってくる程度でしょうか?

ツボ男
ツボ男

1日同じような内容の電話が3件くらいかかってきたことも・・・

私の知り合いの元営業マンの方に聞くと

営業の方々はネットでの検索はもちろんエキテンやしんきゅうコンパスなどのポータルサイトで開業後まもない治療院を狙っているそうです

ツボ男
ツボ男

聞き捨てならないかもしれませんが鍼灸院や整骨院の先生はネット関係のことをよく知らない人が多いので結構「カモ」らしいです・・・

開業後院のホームページやポータルサイトに登録した際はある程度営業の電話がかかってくることを覚悟しておきましょう

営業の電話で注意する点

私が過去に失敗した話と知り合いに聞いた内容を元に営業の電話の内容で注意する点をご紹介します

私の失敗談

ここからは私の失敗談です(少し長いので興味ない方は読み飛ばしてください)

開業当初一番最初に来た営業電話だったのでとりあえず会ってみるかということにした私は自宅で営業の方と対面でお話をしました。

営業の内容はSEO対策についてでした

話を聞くと週に1回ブログを更新するだけで営業側の会社が独自のアルゴリズムを使ってSEOの順位を上げていくということ

サイトの順位が上がるので結果的に集客も増えます!と言われました

でその料金が月5万円程度の金額でした

ツボ男
ツボ男

月5万は高いわ・・・・

営業
営業

そしたら私ども営業会社のモデルサイトとして料金をお安くするので契約しませんか?

とサイトの情報を会社のモデルとして使わせてほしい。その代わりに料金を安くすると言われ金額は月3万円程度に代わりました

そこでも私が渋っていると「わかりました」と営業の方がおっしゃり部長に直接電話をかけさせてくださいと私の目の前で更なる価格交渉を上司とはじめました

ツボ男
ツボ男

渋ってるだけで値下げしてくれと頼んでるわけじゃないんだけど・・・

上司との直接の電話が終わった後更なる値下げが行われ結局月2万円程度まで金額が下がりました

この契約がSEOの順位を上げるためのシステムをリースする契約だったのですが

このへんから営業の方の熱がすごくなってきて結局5時間ほど私の家に滞在したのち私は根負けして一旦契約してしまいました

契約した後知人に相談したところ「絶対やめとけ」と言われたのですぐに解約の申し込みをしたため難を逃れましたがこのような営業は本当に要注意です

注意のポイント

今回のような営業で注意するポイントは3つ

1・SEOは要注意

2・リース契約はさらに注意

3・そもそもまず会ってはいけない

ということです

鍼灸院・整骨院の営業電話で最も多くかかってくるのがこのSEO対策の営業電話です

SEOとはこのように検索した時に表示されるサイトの順位のことです

整骨院 腰痛 大阪で調べたらこのサイトが上位に出ます

「腰痛」や「肩の痛み」などで検索した時に検索結果が上位に表示されるとそれだけ新規の患者さんが来る確率が上がりますよね

営業の電話でSEO対策のお話なのですがと言われたらこの検索結果に関することだと思ってください

SEOは要注意

まずそもそもの部分ですがSEOというのはGoogleが色々な要素を元に順位を決定しているので確実にSEOの順位が上がるということはありません

ツボ男
ツボ男

後で契約書をよく読むとSEOの順位を確実に上げるという保証はありませんとの記載がありました

そのような不確定なものに対して月何万円もお金をかけるのはもったいないです

元々このような営業を行っていた知人に後から聞くとその会社が持っているという独自のアルゴリズムというのもハッキリ言って適当なものだということを言っていました

元営業の知人によると

元営業の知人
元営業の知人

今だからいえるけどSEO対策のリース契約は売りっぱなしで契約後はほとんど何もしてないよ

と言っていました

このへんのネットの知識が鍼灸院・整骨院の先生は弱いらしく漬け込まれることが多いそうです

リース契約はさらに注意

ここまでリース契約という言葉が出てきますがよくわからんという方も多いと思います

リース契約というのは

多くの場合パソコンなどの高額な機器を借りる(リース)するための契約なのですが今回の営業の契約はSEOを上げる営業会社独自のアルゴリズムを借りるというようなリース契約になっていました

ツボ男
ツボ男

このリース契約非常に厄介で要注意です!!

ここでリース契約のデメリットをお伝えします

<リース契約のデメリット>

・所有権がない

リースする物件の所有権は、リース会社にあります。通常の使用において不都合は生じませんが、リース期間が終了した後もその物件の使用を希望する場合は、再リース料が発生します。

・中途解約ができない

ファイナンスリースは、税法上、リース期間中に中途解約ができません。どうしても解約をしたいときは、残りのリース料を一括で支払い、強制的に契約満了するしかございません。

・支払総額が割高となる

ファイナンスリースの場合、リース料金には、リース会社の手数料や保険料、金利、固定資産税などが含まれています。そのため、最終的な支払総額は、購入するよりも割高となる場合があります。

引用元:リース契約とは?

このリース契約の中途解約ができないというのがめちゃくちゃ厄介です!!

私の場合リース期間が5年間で契約の提示をされました

単純に計算すると毎月2万円×5年(60か月)=120万円の契約

を結ぶことになるのですが営業側としては毎月の支払いの話ばかりをしてきてリースの話をあまりしてきません

ですので120万円近くの大金が動くという実感が湧きにくくなってしまいます

下手をしたら毎月2万円計120万円かけたのにろくに検索順位は上がらないしかも中途解約できないという地獄の苦しみを味わうことになってしまいます

ツボ男
ツボ男

実際私の知り合いの先生で契約してしまいずっと支払いをしている先生がいます

その先生は成功して稼いでいるので勉強代やなと笑っていますがもし経営がうまくいっていなかったらと思うとぞっとすると言っていました

営業の方とは会ってはいけない

過去の失敗談を受けて今の私は向こうから営業をかけてくる方と会うことはやめることにしています

会ってしまうと契約を結ぶまで帰らなかったり頼むから契約してくれと情に訴えられたりして断りにくくなるからです

ツボ男
ツボ男

私がされた上司に目の前で電話も良く使う常套手段らしいです

営業電話がかかってきた場合は最初にお伝えした文章で送ってもらうようにし、

そして本当に困っていることがあるときは知り合いの先生など誰かに紹介してもらうようにしました

少し寂しいかもしれませんが今は営業の電話のことを基本的に信用していません

開業当初は右も左もわからない状態で誰にでも頼りたいと思いますがそんな状態だからこそ知らない方より信頼がおける方をどんどん頼った方が良いと思います!

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