こんにちは!現在個人で訪問鍼灸院を開いているツボ男です
私は現在自宅を事業として登録し出張専門で訪問鍼灸院を開院しています
個人で開院した際に様々な書類を役所などに提出しましたが私が開院した平成31年から受領委任制度というのが始まっていました
当時私は正直よくわかっていなかったのですがどうやら調べてみると受領委任の申請を行っていないとレセプトの請求ができないということだったので慌てて申請をしました
つまり鍼灸院を開くにあたって受領委任への申請は必ず必要です
これから鍼灸院開院を考えている方は早めに申請を行うようにしましょう
とはいえ簡単なので30分もあれば十分終わります!
受領委任申請の仕方
受領委任申請は基本的にこのような流れで行う形になります
まずは各地方厚生局から必要書類のダウンロードを行いましょう
各地方厚生局ホームページはこちら
ご自身が鍼灸院を開いている地域の地方厚生局から用紙のダウンロードができます
北海道
東北
関東地方
東海・北陸地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州、沖縄地方
必要な書類
必要な書類は個人個人の現在の状況や各地方厚生局によって変わってきます
確実に必要になるのは
・確約書
・療養費の受領委任の取扱いに係る申出(施術所の申出)
・施術所開設届又は変更届の写し
・免許証の写し(勤務する施術者を含む)
・住民票(施術管理者が出張専門施術者の場合)
になります
私のような個人で出張専門鍼灸院を開業する場合は上記の書類を自分の地域にある地方厚生局に郵送します
提出先は上記の地方厚生局ホームページに載っています
すでに違う鍼灸院で働いており、週末開業などで個人でも請求を行いたい場合は
さらに勤務形態確認票が必要になったり
個人の置かれている状況によって必要書類が増えますので必ず各地方厚生局のページでチェックしてください
こちらは東海北陸厚生局のものですが各種手続き一覧早見表です!
わかりやすかったので載せておきます
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/tokaihokuriku/000090268.pdf
各書類記入例
必ず必要になる書類の記入例を紹介します
今回は私の登録が大阪ということもあり、近畿厚生局のものを使用していますが
各地方厚生局ホームページに記入例を載せていることが多いので一度目を通してください
確約書
これはもはや記入例を書くまでもないくらい簡単だったので割愛させていただきました
そのまま記入するのみです
もはやこの書類は必要なのか?と疑うレベル
療養費の受領委任の取扱いに係る申出(施術所の申出)
どうやらこちらの用紙は記入間違いが多いらしいので各地方厚生局がかなり力を入れて注意事項を書き込んでくれています
私の場合所属団体には入っていなかったので空欄にして提出しました
主に記入が必要な書類は以上です!※個人の状況で変わります
受領委任が通るまでの期間は
必要書類を自分の鍼灸院が登録してある各地方厚生局へ送った後はどうなるの?
登録までどのくらい時間がかかるの?と思うと思います
私や友人の経験からすると登録までに1~2か月くらいかかると思っておいた方がいいです
私の場合1か月過ぎた忘れたころに
このような書類が届きました
ここに記載されてある登録記号番号はレセプト請求の際必要になるので必ずメモするなど忘れないようにしておきましょう!
まとめ
受領委任申請は時間がかかる上にレセプト請求の際に必要になるので
開業届を出したその日にでもできるだけ早く行いましょう
手順としては
・自分の院のある各地方厚生局のホームページから必要書類をダウンロード
・自分の地方厚生局へ書類を郵送
・あとはひたすら待つのみ!(1~2か月位)
となります
正直めんどくさいですが一度やってしまえば終わりなのでサクッと終わらせてしまいましょう!
コメント
[…] 受領委任番号に関する記事はこちら […]
お疲れ様です
いつも楽しく拝読させてもらってます。質問ですが、管理施術者の実務経験の事です。
私は整骨院で一年間ほど勤務しています。整骨院勤務でも研修を受ければ、管理施術者になれますか?