[これきたらヤバい!?]整骨院の受診照会・回答書の書き方

鍼灸師・整骨院のこと
嫁

整骨院通ってたら何か書類送られてきたで

ヤバいんちゃうん

ツボ男
ツボ男

ああ。回答書か全然大丈夫やで

整骨院に通っていたら何か書類が届いたんですが
大丈夫なんでしょうか?
整骨院に通っていたら時々保険者さんから送られてくる書類があります
それが「回答書」又は「受診照会」というものです
この書類、何も知らずに送られてくるとビックリすると思います
結論から言うと回答書が来ても全く問題ありません!!
ただ、提出せず放置しておくとまずいことがあるので必ず提出はしましょ
今回は意外と知られていない回答書・受診照会の書き方や目的についてです

こちらが回答書です。見えにくくてすみません、、、

まず回答書の目的は
保険者さんから患者様へちゃんと整骨院で治療を受けていますか?という確認
のために送られてくる書類になります
決して不正に通院しているという疑いをかけられているわけではありません
送られてくる患者さんはランダムに選ばれるので今まで来てなかったのに急に送られてくることもあります
急に来てもビビることはないですよ

提出しないとどうなる?

提出しないと保険適応ができなくなることもありますので必ず提出するようにしましょう
嫁

提出期限が書いてあるけど守らなヤバイ?

ツボ男
ツボ男

別に大丈夫やで

今まで期限切れで提出して怒られたっていう患者さんはいてないよ

回答書・受診照会の書き方

書き方ですがこの回答書はおおよそ2~3ヶ月前のことを聞かれるのではっきりした事を覚えていないと思います
ですので書き方は整骨院に持っていき、教えてもらうのが1番です
ただし書き方を教えてもらうだけで記入は必ず本人が行なうようにしましょう
この書類は患者様が整骨院に内容を確認することはまったく問題ありません
むしろ自分がどのような治療してもらっているかをチェックする意味でも、きちんと確認した方が患者様にもプラスになります
たまに整骨院には聞いてはいけませんという書類もあるようですが意地悪をしているだけです。)
嫁

もう整骨院通ってないし気まずいから自分で書きたいわ

という方も多いと思うので自分で書く際の書き方をご説明いたします

回答書・受診照会の内容

質問には様々な内容があります

この回答書なのですが実は保険者さんによって用紙の形式が違います
ですので用紙によって内容も様々です
主に聞かれやすい内容としては
・負傷した原因と身体の部位
・負傷した日にちや場所(どこで負傷したか)
・支払ったお金
・通院日数
・整骨院で署名している書類について
です
基本的には患者さまが思っている通りに書いてもらうのがベストです
もう整骨院に通ってないし書類を持っていきづらい…
という方はこの内容を参考に自分で書いてみてください

負傷した原因

見にくくてすみません

質問としてよくあるパターンは
負傷した原因に〇をつけてくださいという形
この質問、保険が適用になる正解は「ケガをした」になります
整骨院では保険適用になる状態は「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)」と決まっています
それ以外の状態は健康保険適用外になります(例えば慢性的な腰痛や肩こりなど)
もしもケガ以外で通院されている方は一度整骨院に確認をしてみてください

負傷した日にちや場所

こちらも自分で書く場合は覚えている範囲で書くようにしましょう
(わからない場合は空欄でも仕方ありません)
ただかなり前のことを聞かれるので整骨院に確認するのが無難です
注意点としては職場や通勤中のケガや交通事故でのケガ
お仕事中や交通事故のケガに関しては労災保険・自賠責保険
という別の保険が適用になるので手続きが変わってくる場合があります
整骨院で適用になるのは私用時間でのケガのみということになります

負傷した理由を整骨院の先生に説明したか?

この欄は正直に、思った通りに◯をつけてください
できれば整骨院で施術を受ける際はどのように身体を痛めたのかを伝えておいた方が
後々のトラブルをふせ

支払ったお金と通院日数

ここには1ヶ月で支払った金額の合計を記入しましょう
保険診療以外に実費治療も受けられている場合は
具体的に→の欄に「実費治療を含むため」と書いておきましょう
通院日数もご自身が通った日にちを書くようにしましょう
この料金と通院日数を確認するためにも領収書は必ず貰うようにしておいてください

療養費支給申請書について

最後の方に療養費支給申請書をご自身で書きましたか?という質問があると思います
療養費支給申請書とはこのような用紙のことです

こんな感じの用紙です。左下に患者様のサインが必要

こちらは整骨院から保険請求する際に必要な書類で、月初めや月末に患者さまからサインをいただかなければなりません
この用紙にサインしたかどうかを正直にご記入してください
特別な理由を除き本人のサインが必要です

よくあるQ&A

Q.今まで通ってて、こんな書類きたことなかったのに急にくるものなの?
A.この回答書・受診紹介はランダムに選ばれ送られて来ますので急に来ることはよくあります
Q.逆に毎月送られてくるけど、保険者から目をつけられているのでは?
A.そのようなことはありません。
きちんと保険請求していればどれだけ書類が届いても全く問題はありません
ただし、保険が適用になる範囲はしっかりと把握しておいてください
Q.回答書・受診紹介の提出期限が切れてしまいました
A.期限が切れても提出することをオススメします
よくないのは提出しないことです
今まで期限を過ぎて提出しても怒られたことはありません
Q.月初めに白紙の療養費支給申請書にサインを求められたが、いいの?
A.問題はありません。
整骨院では月の間で患者さまがケガなどの理由で来れなくなる場合があるので特別に月初めにサインをいただけるようになっています
ただし整骨院側はしっかりとサインを頂く理由を伝えておく必要があります
Q.保険者から電話がきたのですが
A.たまに保険者から電話がかかってくることもあるようです
わからなければ整骨院の先生に確認してみますと伝えてください
内容としては保険の適用範囲で治療しているかなどを聞かれます
先程の「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)」の適用範囲を理解した上で治療を受けていれば問題ありませんが、一度先生に確認されることをオススメします

まとめ

この書類が送られてくると私、何か悪いことをしているのでは?
と思いがちです
目的は正しく治療を行っているかを確認するためのものなので送られて来ても全く問題ありません
先程も書かせていただきましたが書類が来た場合は整骨院に持っていくことが1番確実です
自分の治療がどのように行われているかチェックするいい機会ですのでめんどくさいですがぜひ書類を提出してみてください

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