![ツボ男](https://tubolife.com/wp-content/uploads/2020/05/img_3852-scaled.jpg)
こんにちは!現在出張専門で訪問鍼灸院を開業しているツボ男です
私は訪問鍼灸院を開業して3年目になるのですが元々鍼灸整骨院で勤務していたため
訪問鍼灸の経験が全くなく開業の仕方からレセプト請求、施術の方法までまったくわからない状態からのスタートでした
ですのでかなり苦労した経験があります。。。
今回は一番最初の開業の方法についてお伝えしたいと思います
訪問鍼灸の開業は半日で終わる!?
開業の仕方が分からなかった私ですが訪問鍼灸院の開業はなんと半日で終わりました
それほど簡単です。手続きはこの3つ
1.近くの税務署に開業届の申請 |
2.近くの保健所に出張届の申請 |
3.受領委任番号の取得 |
以上です
受領委任番号とはレセプト請求をする際に必要な番号のことです
実際の開業は1の税務署と2の保健所へ行くだけで終わります
その後出来るだけ早めに受領委任番号の取得を行いましょう!
(この番号がないとレセプト請求ができないため)
開業に必要なもの
・はり灸免許書(コピーも一緒に) |
・印鑑 |
・マイナンバーカードなどマイナンバーがわかるもの |
・身分証明書(コピーも一緒に) |
開業日の午前中に上記のものをもってさっさと税務署・保健所へ行ってしまいましょう!
1.税務署で開業届を提出
まずは税務署へ行き開業届を提出しましょう
自分の事業所の管轄税務署へ行きます
自分の管轄税務署が分からない方はこちらをご参考にしてください
(国税庁のホームページにとびます)
出張専門で訪問鍼灸院を始める多くの方は自宅を事業所として登録されています
国税庁のホームページで自宅の住所を入力すると管轄税務署がわかります
開業届の書き方
税務署に行くと用紙があるので私の場合ですがこのような形で記入しました
書き方が全く分からなかったのでスタッフの方に教えてもらいながらの記入でしたが
めちゃくちゃカンタンですぐに終わりました
青色申告を希望するなら青色申告承認申請書も一緒に提出しましょう
![嫁](https://tubolife.com/wp-content/uploads/2020/04/7916574443102359814_img_5788-scaled.jpg)
青色申告ってなに?
めちゃくちゃ簡単に言うと青色申告とは
きちんとした帳簿でお金の管理してくれたら税金ちょっとまけるよ
というものです
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私は当時よくわからんけど青色申告にしました
![](https://tubolife.com/wp-content/uploads/2022/07/img_9496-225x300.jpg)
書き方はこんな感じ。超カンタン
個人事業主として税金を勉強したいという方はこちらの本をおススメします
税金のことが漫画で分かりやすく書かれています
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私はお金がなかったので図書館で借りました
税務署でやることは以上で終了!!
時間にして30分程度です
![ツボ男](https://tubolife.com/wp-content/uploads/2020/05/img_3852-scaled.jpg)
ホンマにこれでいいの?というほどすぐ終わります
2.保健所で出張届の提出
続いて事業所管轄の保健所へ行きましょう!
自分の管轄保健所が分からない方はこちら
(厚生労働省のホームページへとびます)
保健所で提出するのは出張施術業務開始届出書(出張届)です
書き方は以下参照してください
![](https://tubolife.com/wp-content/uploads/2022/07/img_9494-1-225x300.jpg)
マジでこれで終わり?というくらい簡単
出張届を出す際に鍼灸師免許書の写しと原本、身分証明書の提示も求められます
国のルールとしては開業後10日以内にこの出張届を出さないといけません
なのですがどうせ開業直後は暇なので初日の午前中にさっと行ってしまうことをおススメします
![ツボ男](https://tubolife.com/wp-content/uploads/2020/05/img_3852-scaled.jpg)
こちらも時間にして15分ほど。すぐ終わります
上記の税務署と保健所に行ってしまえば開業の手続き終了です!
私の開業初日
私の場合の開業初日スケジュールはこんな形でした
9:00 起床後税務署へ
↓
9:30 税務署到着
到着後 開業届と青色申告申請用紙を記入
(書き方はスタッフの方に教えてもらいました)
↓
10:00 税務署終了
その足で保健所へ
↓
10:30 保健所到着
出張届記入
11:00 終了
開業おめでとう!
といった形でわずか半日で終了しました
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簡単すぎてマジで実感0
受領委任番号の取得を忘れないで!
開業申請が一瞬で終わり意気揚々としていた私は後で痛い目を見ることになります
なんと事業委任番号の取得を忘れており(というかよくわかってなかった)
レセプト請求が遅れる羽目になってしまいました
受領委任番号とは先ほども書いたようにレセプト請求する際に必要な番号のこと
各鍼灸院に割り当てられるのですが承認に時間がかかるため早めに請求する必要があります
受領委任番号の請求方法
番号取得方法は開業されていらっしゃる地域の厚生局のホ
北海道はここ
東北はここ
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私の場合約1か月後くらいに受領委任番号の取得ができました
まとめ
出張専門で訪問鍼灸院を開業する場合びっくりするほど簡単に開業ができます
しかし受領委任番号の取得を忘れている先生がかなり多いので注意が必要です
開業で悩まれている方がいましたらさっと半日で開業してしまうことをおススメします!
開業時に必要なものが分からない方はこちらの記事もぜひご参考ください!
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