こんにちは!昨年鍼灸整骨院を無事退職したツボ男です
・整骨院の仕事が辛い・・・
・独立したいから今まで勤めていた整骨院を辞めたい・・・
辞める理由は人それぞれだと思いますがずっと同じ整骨院で働かない限りいずれ訪れるのが退職の時
整骨院は患者さんやオーナーとの関係など退職しづらい環境にあると思います
最近私の友人からも開業について相談を受けますが意外に多いのが「そもそもどうやって辞めればいいのか?」という質問です
ということで今回は辞めたからこそ思う整骨院退職のポイントをお伝えします
整骨院退職のポイントは3つ
整骨院退職のポイントは3つあります
1.辞める日を決める
2.ネガティブキャンペーンは無視
3.とにかく感謝の気持ちを伝える
それぞれについて説明していきます!
辞める日を決める
ある意味これが一番大事かもしれません!
退職のためにまず必要なことはこの辞める日を決めるということです
そんなこと誰でも分かってるよ・・・
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが意外と多くの方がこの辞める日を決め切れていません!
そのために「もうちょっと後でいいや・・・」とか「自分が辞めたら周りに迷惑がかかるから・・・」とか考えているとズルズルと退職の日にちがずれてしまいます
ぶっちゃけあなたが辞めても代わりの人がいくらでもいます。何とかなるもんです
もしあなたが今の状況を変えたい!とか夢だった独立をしたい!
と思っているのであればとにかく辞める日を決めてください!
すべてはそこからです
2~3か月前に伝える
辞める日を決めたらできるだけ早くオーナーに伝えましょう
規則的には1か月前に伝えればOKのところが多いでしょうができれば2~3か月前に伝えるのが理想です
その伝えるのが億劫なんだよな・・・もめたくないし
まあそうですよね・・・わかります。
ここからはメンタル面のポイントです
ネガティブキャンペーンはすべて無視
退職の旨を伝えると必ず言われることがあります
それがネガティブキャンペーンと言われる言葉。例えば
・今時独立してもやっていけない
・お前じゃ無理、一人じゃ無理
・そんなんでやっていけるほど甘くない
などの「無理」とか「難しい」のようなネガティブな言葉です
「お前なんかに言われてたまるか!見とけよ!」と反発心に変えられる方は良いですが
退職の日にちまでネチネチと言われると気が滅入ってしまいがちです
ですが辞めてしまえばこっちのもんですし正直、開業しても何とかなります!
ですからネガティブキャンペーンには耳を貸さずに「あ、これブログで言ってたやつやなホンマに言ってくるやん」位に思っておくことが大切です
ネガティブキャンペーンはオーナーだけでなく先輩や同僚からも言われることがあります
とにかく感謝の気持ちを伝える
退職の際、辞めるこちら側のメンタルの持ち方としてはとにかく感謝の気持ちを伝えるということが大切です
正直退職の旨を伝えた後のオーナーは「今まで育ててやったのに辞めやがって」という心理状態になります
そのような心理状態になると相手から出てくる言葉は汚いものになりがちです
私の場合も「考えが甘いんじゃないか?」「厳しい世界だからそんなに上手くいかないぞ」などのネガティブキャンペーンを言われたり
退職を伝えた後のミーティングで露骨に無視されたり色々と嫌な思いをしました
ですがそんな状態でも今まで育てていただいた恩を忘れずにありがとうございました
という気持ちを伝え続けることが大切です
感謝の気持ちを伝え続けることで相手の態度が変わる場合もありますし、変わらずネガティブキャンペーンを続けてきたとしてもこれだけ感謝の気持ちを伝えてもダメなんだから相手はそこまでの人間だったんだと割り切りやすくなり自分の気持ちとしてはすっきりと退職しやすくなります
私が退職した際に使ったおススメの辞める理由
退職の話を出すとまずオーナーに聞かれるのが退職の理由です
そらオーナーからしたら知りたいですよね
この退職の理由が厄介で例えば「勤務時間が長い」「給料が少ない」などマイナス面の理由をつけると改善するから退職は待たないか?と言われたり
「開業したい」と言うと自分の会社のフランチャイズとして出店してみないか?
などの新たな提案をして引き留めようとしてくることがあります
そこで私の使った退職の理由は「新婚旅行で世界一周に行きたい」というものでした
ホンマに行ってきましたよ!
このように伝えたところオーナーも「それは良いね」と言ってくれ、スムーズに退職することができました
この作戦の良かったなぁと思う点は「こいつ何言ってるんだ?」と想定外の理由を伝えたことで相手からすれば肯定するしかない状況が作れた点です
もちろん「帰ってきたらどうするの?」と聞かれましたが「帰ってきてから考えますが今のところ開業しようと思っています」と言葉を濁すことができました
自分探しの旅行作戦
ということで退職の理由として旅行に行きたいと伝える作戦をおススメします
独身の方は自分探しの旅でも良いですし、ご家族の方がいらっしゃる場合は夢だった家族旅行という形です
期間は数か月の予定と伝えれば相手もそれなら辞めていくしかないなぁとなります
日帰り旅行で帰ってきても数か月行くつもりだったが断念してしまったことにすれば嘘ではなくなります
本当に旅行に行くか行かないかは別にどっちでもいいと思いますが鍼灸師・柔整師の先生は長期の期間休みを取ることが難しいですし、せっかくですので実際に旅行へ行くことをおススメします
私の周りでもたくさんの先生が開業前の時間を使って長期旅行を楽しんでいます
私も3か月で26か国ほど回ってきましたが本当にいい刺激になりました
あまりおススメしないが退職代行サービスもある
ここまでが退職のポイントになりますがとはいっても必ずしもお互いが気持ちよく終われるとは限りませんその中で
・どうしても退職のやりとりが精神的に無理・・・
・今のオーナーとは二度と会いたくない、口もききたくない・・・
という場合は退職代行サービスというものもあります
退職代行サービス「退職代行ニコイチ」それほど退職はストレスになるということですね・・・
退職代行サービスについては鍼灸整骨院業界は狭い業界なので後に開業する予定であればできれば使わない方が良いと思います
が違う業界に転職する予定やもうホンマに無理という場合は使ってみてもいいのかもしれません
お金はかかりますが整骨院のような個人が経営していることが多い場合、退職のプロが入るとスムーズに退職できるのではないでしょうか?
まとめ
退職を考えている先生に一つ伝えたい事実は退職をしなければ良かったと後悔している先生は一人も見たことがないということです
私の周りでも20人以上の退職した先生を知っていますが全員辞めてよかったと言っています(もちろん私も)
辞めた今になって思うのは「あんなしんどいことようやってたな」ということです
当時は退職の話をするのがホンマにしんどかったですが辞めてしまえば何であんなに悩んでたんやろ?と思います
そんなもんです
そして今になって思う整骨院を退職する際のポイントは3つ
・辞める日を決める
・ネガティブキャンペーンは無視
・とにかく感謝の気持ちを伝える
退職の旨を伝えていい気分になるオーナーはいません
伝え方に個人差はあると思いますが必ずネガティブキャンペーンを言ってきます
ネガティブキャンペーンはまた言うてるわと切り替えて感謝の気持ちを伝えつづけましょう
今回の記事が少しでも力になり今苦しんでいる先生の希望の道筋になればうれしく思います。あなたならできます!
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